電話回線で呼び出す無線呼び鈴システム

電話回線で呼び出す無線呼び鈴システム

受付の呼び鈴を押すと自動的に担当者の携帯電話やスマートホンを呼び出します。
呼び鈴を押すと自動的に自動電話通報機に登録された携帯電話やスマートホンなどの電話番号へ自動的に音声アナウンスを流します。

電波の届かないマンション内で移動する管理人、介護現場のご担当者の緊急呼び出し。

既に敷設済みの固定電話回線を使って通報しますので月々の管理費用はかかりません。
携帯電話のつながる場所においででしたらどこでも呼び出し可能です。

【通報システムが作動した時の動作イメージ】

発信側

無線呼び鈴
無線発信器内蔵
電池式
ネジや両面テープで固定します。

お客さん
呼び鈴を押します。

無線呼び鈴は1個毎に独自のIDコードが埋め込まれています。
自動電話通報器の内蔵メモリにID登録された呼び鈴のみ、お手元の自動電話通報器が反応する仕組みになっていますので、他の部署の方が所持している同型の呼び鈴で勝手に当装置が動作する事はありません。

近距離無線10～15m

警報機

無線スイッチ
+電話通報器
無線スイッチ外観

無線スイッチ
呼び鈴からの電波による指示で、内部スイッチをオンにして、自動電話通報装置に信号を送ります。

設定スイッチを使ってプラグラムモードに入り、呼び鈴の追加登録、削除を行うことができます。

無線スイッチには信号出力端子が１個内蔵されており、以下の自動電話通報機を接続する事ができます。

無線スイッチが作動すると自動的に緊急通報が作動します。

固定電話回線網

警報を受ける側

管理人が携帯電話に出ると呼び出し報せるアナウンスが流れます。
遠く離れた場所からでも来客を確認することができます。
呼び出し報せるアナウンスが流れます電話番号は1～３先まで登録できます。
ご担当の方の携帯電話、管理人や責任者の携帯へ通報するようにします。

通報先の再生メッセージの例
【受付にお客様がお見えです　確認してください】

音声アナウンスはご自分で吹き替えができます。

１回アナウンスを聴く毎に、約数十円の電話料がかかる運用イメージとなります。

施設内を広範囲に移動する担当者を電話回線を使って呼び出します。

■　無線呼び鈴

呼び鈴ボタンを押すと受信機へ無線通報します。
１システム内で複数個の無線呼び鈴を利用する事も可能です。
後日の呼び鈴の追加登録も可能です。

電源：単三アルカリ電池４本
電池寿命：２～３年（使用頻度によって変わります）
ケース取り付け：木ねじまたは両面テープで壁面に設置します。
無線送信機を内蔵
受信機までの無線到達距離：平均10ｍ～15ｍ（建物環境により変化します。）
簡易防雨ケース
サイズ：横５５×縦９５×厚さ４０㎜

呼び鈴を１回押すと、約２秒間だけ電波が発信されます。連続送信ではありません。
無線スイッチに向けてワンショットの電波信号を送ります。

※外観は変更になる場合があります。

■ 無線スイッチ

無線受信機内蔵。
呼び鈴からの電波による指示で、内部スイッチをオンにして、自動電話通報装置に信号を送ります。
呼び鈴～無線スイッチまでの電波通信距離
10～15ｍ（無線方式）　屋内用
通信距離は建物構造など設置環境により変わります。

電源ケーブルの出ている面を下向きにして壁面にネジで設置してください。
電源：ＡＣ１００Ｖ（家庭用コンセント）

ブザーは無し。

サイズ　：１１０×１５０×４０ミリ（タップ、電源線は含みません。）
重量：約１３０ｇ

※写真のケースは屋内用ですが、あらかじめ防雨ケースを使った屋外でも使える仕様の無線スイッチも製作可能です。ご予算は下記のお問い合わせ欄からお問い合わせください。

内部のディップスイッチの操作でボタンの新規追加登録、削除を行うことができます。

無線スイッチ外観

専用のボタンは1個毎に独自のIDコードが埋め込まれています。受信機の無線スイッチの内蔵メモリにID登録されたボタンにのみ、無線スイッチが反応する仕組みになっていますので、他の部署の方が所持している同型のボタンで勝手に動作する事はありません。

■ 自動電話通報機

電話回線に接続して異常検知の際、予め登録された電話番号最大３カ所まで自動通報できます。
１つの電話番号へ１回づつ自動的に電話をかけます。

通報先の再生メッセージの例
【受付にお客様がお見えです　確認してください】

音声アナウンスはご自分で吹き替えができます。メッセージの録音は４５秒間以内。

電源はACアダプター。
離れた第三者に緊急通報する際に使用します。

既設のアナログ電話回線、ISDN回線、ADSL回線に対応。通報先はご自分で簡単に登録できます。携帯電話への通報も可能です。

既に敷設されている固定電話回線に接続して使用します。非常ボタンが押された時に予め登録された携帯電話などの電話番号へ異常事態を報せるアナウンスを流すオプション機器です。
機械が登録された電話番号へ自動的に電話をかけます。

既にお持ちの電話を一次的に使って通報する仕組みです。
専用の電話回線は必要ありません。
※１先に報せる度に１０円程度(固定電話へ通報する場合)の電話料がかかる運用イメージとなります。

（接続して利用できる電話回線）
本通報装置を接続して使用できる固定電話回線（発信側）。
２線式のプッシュ回線またはダイヤル回線。
ISDN回線、ADSL回線、光電話回線のアナログポートに接続できます。。
光電話回線
従来からあるアナログ電話機で通話の出来る電話回線でご利用いただけます。

※ビジネスフォン、内線電話、ＰＢＸ交換機、ホームテレフォン、ゼロ発信電話、４線式電話機には接続して使用出来ません。 IP電話専用の電話機しか利用できない電話回線では使用できません。
どのような使い方の電話がビジネスフォンなのか簡単な見分け方。

アナログ電話回線に接続する場合の例。
一般固定電話回線との接続方法

※電話線の二又ソケットは、電話線（モジュラーケーブル）の差込口が３方向ともメスになっている商品が使いやすいと思います。

ISDN回線、ADSL回線、NTT光電話回線に接続する場合の例。
アダプタ、モデムに電話機を接続する空きアナログポートがある場合はそちらに直接接続します。

ISDN回線、ADSL回線、NTT光電話回線に接続する場合の例。
アダプタ、モデムに空きアナログポートが無い場合。電話線の二叉ソケットを使って接続する例です。

○本システムを利用して自動電話通報が作動した時にかかる料金の目安。
本システムは、電話通報を行う際に既に建物に敷設されている固定回線（アナログ回線、ISDN回線、ADSL回線、光電話回線）などを、通報するときだけ一時的に利用して緊急連絡を行います。本製品専用の固定電話回線は必要ありません。

電話動作がスタートすると、既設の電話回線を使って登録された電話番号を自動的に呼び出しし、相手先が電話に出ると音声アナウンスが流れてきます。１先へ通報を行う度に１回１０円程度の電話料金を使って、機械が自動的に電話をかける運用イメージとなります。通話料金は全て電話会社からの電話料金請求となります。

電話料金は電話環境（通報する側と通報を受ける側の電話環境）により変わります。
電話料金の目安（2016年7月現在）　
電話料金プランは電話会社によって変わります。詳しくはそれぞれの電話会社にご確認をお願い申し上げます。
NTT固定電話（電話通報機を接続-発信側） → NTT固定電話へ通報する場合（税抜き）平日昼間　3分間10円
NTT固定電話（電話通報機を接続-発信側） → au携帯電話に通報する場合（税抜き）平日昼間　3分間90円
NTT固定電話（電話通報機を接続-発信側） → ソフトバンク携帯電話に通報する場合（税抜き）平日昼間　約15秒　11円

※ご注意
本製品が緊急通報を行う際に通報機が接続された電話回線が使用中の場合は話中になるため緊急通報を行う事はできません。
相手先が電話に出ないと電話料金はかかりません。留守番電話に回った場合は電話料金がかかります。