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ワイヤレス非常押しボタン警告灯システムへの質問と回答、Q&A集。
ワイヤレス非常押しボタン警告灯システムへのご質問と回答集。
ワイヤレス非常押しボタン警告灯システムは屋外で利用できますか?
警報機から無電圧A接点信号出力は可能ですか?
ブザーランプ付き警報機1台で最大何個の無線非常押しボタンを利用することができますか?
最大40個の無線非常ボタンを警報機に登録してご利用いただけます。
※ご注意 警報機まで電波が届くことが条件となります。
納品の際に警報機に10mの電源線をつけてもらうことは出来ますか?
ACアダプターの電源ケーブルは1mの長さしか付いていません。
市販の延長ケーブルをご利用ください。
購入後に押しボタンを追加したい時はどうすればいいですか?
内部の設定スイッチ操作で簡単にボタンを追加登録することができます。作業は簡単です。
押しボタンには出荷時にそれぞれ独自のI/D番号が電波の中に登録されています。
警報機の中の設定スイッチを登録モードにします。登録モード中に新規に登録する押しボタンを押して専用の電波を近くで送信させます。
発信された電波の上に登録されているIDコードを警報機が認識すると、自動的に警報機の内蔵メモリに登録いき、
システムの中で連動して使用できるようになります。作業はたいへん簡単です。
使用しない無線非常ボタンの保管方法。
電池を中から抜いて、引き出しなど湿気の無い場所に保管してください。
電池を入れたまま保管すると誤ってボタンが押されたりして誤作動の原因となります。
使用しない間、警報機のACアダプターをコンセントから抜いてもいいですか?
警報機のアラームが作動していない待機状態の時にコンセントからACアダプターを抜いても問題ございません。
ただし、ボタンからの電波を受信してアラームが作動している最中はコンセントからACアダプターを抜かないでください。機器に負荷がかかる事があるのでおすすめできません。
本システムのすぐ傍に大型機械があると影響を受けますか?
無線システムのすぐ傍に大型の機械がある場合、機械から自然に発せられる電磁波に影響を受けて、
送信側→受信側に電波の届く距離が短くなる現象が出る事例が以前ございました。
大型機械や生産ラインがある工場等ですと2〜3mほど距離を空けて取付ける事をおすすめします。
無線LANを使っています。非常通報ボタンの電波が干渉しませんか?
無線LANの電波と非常通報ボタンの電波の周波数とは違いますので無線LANに干渉することはありません。
※ご注意
無線LANのルーターやモデムの直ぐそばに非常通報ボタンや警報機、受信機を置かないでください。
無線LANの強い電波の影響を受けて受信感度が下がる場合がございます。
鉄筋コンクリート住宅で利用出来そうですか?
無線システムは全般的に建物構造や材質、建物内の部屋の間取り、
家具や家電製品などの配置等で押しボタンから警報機(無線受信機)までの電波の届く距離が変わります。
木造住宅は電波は通りやすいですが、金属の部材が使われている鉄筋コンクリート造、鉄骨造りの建物は電波が遮断されやすくなります。
特に、1階に警報機(無線受信機)、2階に非常ボタンという感じの電波の発信側と受信側に階差のある場合は電波の通信距離に注意が必要になります。
金属の含有量
鉄筋は金属であり、金属は電波を遮断する性質があります。
したがって、鉄筋の含有量が多いほど電波の透過が難しくなります。
コンクリートの密度と厚さ
コンクリートの密度や厚さも電波の透過に影響を与えます。密度が高く、厚みがあるほど電波の透過が難しくなります。
【電波環境点検機能付き-警報機の機能】
警報機の設置された場所の電波環境を確認する機能です。警報機を確認モードにします。
確認モード中の表示灯の色と音で、レベル1〜4の受信環境を示します。
レベル1.妨害電波はありません。
レベル2.妨害電波の影響は少なく、利用上問題はありません。
レベル3.妨害電波の影響が強いため、設置位置の変更などを行ってください。
レベル4.妨害電波の影響がかなり強いので、本製品は利用出来ません。
【警報機の取付方法-壁面に固定する場合】
1.警報機の蓋を開ける
警報機の下にあるロックネジ1本を+ドライバーで緩めて、警報機の裏蓋を外します。
2.裏蓋を壁に固定します。
裏蓋の上下にネジを通す穴が2つ開いてます。
裏蓋の内側から付属ネジを通して、ドライバーで壁面に裏蓋をしっかり固定してください。
3.壁に固定した裏蓋に表蓋をかぶせてネジで固定します。
固定した裏蓋に表蓋をかぶせ、下面のロックネジを回して裏蓋に表蓋を固定し直します。
4.警報機にACアダプターを差し込んで取付終了です。
装置のメイン基板、ロックネジは表蓋側に付いています。
付属のACアダプターと警報機本体、アンテナから10センチ以上離して設置するようにしてください。
【設置上のご注意】
無線の通信距離が短くなる例
電波の届く距離は以下のような使用場所の場合に短くなる場合がございます。
送信側と受信側との間に金属や鉄筋コンクリートなどの壁が存在する場合。
ボタンの取り付け面が金属の場合や、周囲が金属に囲まれるような場所に設置した場合。
※スチール家具の間など。
建物の壁の内部の断熱材にアルミ箔などを貼り付けたグラスウールなどを使用している場合。
機器の近くにテレビ、ラジオ、OA機器、ルーター、モーターなど磁気、電磁波を自然発生する機械がある場合。
電源線、信号線の架空配線は絶対に行わないでください。故障の原因となります。
固定式無線非常押しボタンのご利用上のご注意
以下のようなご利用方法は故障の原因となります。
水中で使用したり水没させないでください。
お湯をかけたり湯船に浸けないでください。
温泉やサウナでは使用しないでください。
暖房器具の側など著しく温度が上昇する場所には設置しないでください。
ワイヤレス非常押しボタン警告灯システム
無線通報機能付きの据え付け式防水型押しボタンやペンダント型非常ボタンを押すと、離れた場所の警報機が警報音を作動して周囲に異常事態発生を報せます。
住宅、お店や事業所、学校や保育園、役所などの各種相談室、学習塾などでもご利用いただいています。
無線機器を使いますので、ボタン〜ランプまで面倒な配線工事は必要ありません。ワイヤレス方式の緊急呼び出しシステムです。
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