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タイマー内蔵型ソーラー遠隔回転灯警告システムへの質問と回答、Q&A集。

タイマー内蔵型ソーラー遠隔回転灯警告システムへのご質問と回答

1日に延べ10〜20分程の駆動でソーラーパネルは1枚で大丈夫ですか?

特定小電力無線中継機をソーラー電源にすることはできますか?

私設の横断歩道を人が渡る時に、横断歩道に設置した押釦スイッチを押すとソーラー電源パトランプが一定時間だけ回転する商品を探しています。

1つの持ち運び押しボタン送信機で2カ所の回転灯を別々に操作できませんか?



一日あたりの回転灯(表示灯)が回転する時間の延時間が長い場合は?
ソーラーパネルを2枚にして発電量を増やし、充電バッテリも標準品よりも強力なものを使って製作することもできます。
個別にご相談ください。

以下 ソーラーパネルを2枚使った無線受信機のイメージ図。
ソーラーパネルを2枚使った無線受信機のイメージ図

無線受信機
大きなバッテリを使いますと、充電回路、電波の受信ユニットと一緒に1つのケースに収まらなくなるためケースが2個となります。

1個 → 無線受信機本体 受信機、充電回路他
1個 → 大型バッテリ収納ボックス
となります。
2個のケースが電源ケーブルで繋がる形となります。

ソーラーパネルは2枚となります。
発電された電力は、無線受信機本体を通して、別ケースの大型バッテリに一旦充電されます。ソーラーパネルと受信機を繋ぐ電源ケーブルの長さはご相談をさせていただきます。

外部受信アンテナを利用する場合は、周囲から電波を受信し易い、金属ポールの一番高い位置に設置されることをおすすめいたします。

金属ポールの上から順番に、
受信アンテナ
パネル2枚
回転灯
無線受信機本体
大型バッテリボックス
という順で取付けたイメージとなっております。

アンテナ、パネル、表示灯、受信機、バッテリボックスは、専用の固定用バンドもしくは金属製のクランプで金属ポールに固定する形となります。



外部送信アンテナと外部受信アンテナは横倒し、もしくは逆さまにして取付けてもいいですか?
アンテナ(付属の独立アンテナ)を取付ける際の向きは、立てて空を向けるように取付ける事をおすすめします。
横倒しや逆さまにして取付けても問題はございませんが、送受信感度(通信距離)が落ちる可能性がございます。
中継機のアンテナも同様となります。

以下 L字型の金具を用意してアンテナを取付けた写真。(L字金具は付属していません)
L字型の金具を用意して特定小電力無線独立アンテナを取付けた写真



雨天・曇天・朝夕の状態での電源供給が問題無いのかと、問題が有るようならばソーラー電源+バッテリー電源の混合は可能でしょうか?
受信機の中には大型バッテリを内蔵しておりますので、日中に発電された電気は一旦バッテリに蓄電されてから電力を使用します。
日陰になる時間があるなど受信機とパネルの設置位置によって充電時間に不安がある場合、AC100V電源で直接弱った内蔵バッテリを充電する仕様を製作することも可能です。


キノコボタンの送信機でパトランプを操作できませんか?
※製作例(応用品)
キノコボタンタイプの移動式リモコンスイッチ
直径74ミリのキノコ型ボタンを使った製作例。
キノコボタンを押して、手を離すとボタンはスプリングで元に戻ります。
電源:単三電池2本の移動式。固定式のAC100V電源。
キノコボタンが押されると約2秒間、受信機に向けて電波を発信します。
ボタンの直径40ミリ程度の小型キノコボタンリモコンスイッチも製作できます。
価格は別途ご相談下さい。


機器固定用の金属パイプ等はお見積書に含まれていますか?
壁取り付けが出来ない場合、ポールをたてて取り付けする事も考えているのですが、金属ポール(パイプ?)は別でしょうか?
弊社のお見積書の中に設置用のパイプ、土台等は含まれておりません。取り付け工事に伴う金属製パイプやその土台等はお客様のご用意でお願い申し上げております。


技術基準適合ラベルはどこに貼ってありますか?
ケース内に収納されているモジュール(部品)に貼ってあります。


受信機のケースをSUS304(ステンレス製)製にすることはできますか?
無線受信機付属の独立受信アンテナ(ロッドアンテナ)をケースの外に出して設置出来れば利用可能です。


(動作例)
1.押しボタン送信機のボタンを押します。ワンショット無線信号が発信されます。

2.ソーラー電源式受信機は押しボタンの電波を受信すると内部端子台から回転灯や表示灯へ電源供給(DC12V)を開始します。
  同時にDC12V電源供給を継続するタイマー時間のカウントダウンをスタートします。

3.タイマー回路内蔵無線スイッチに接続された表示灯、回転灯が駆動を始めます。

4.タイマー回路内蔵無線スイッチは、タイマー時間のカウントダウンがゼロになると回転灯、表示灯へのDC12V電源供給は停止します。

5.表示灯、回転灯は停止しソーラー電源式受信機は待機状態に戻ります。


設置上のご注意
電波は同じ建物内のつながった空間ですと届きやすくなります。
鉄筋コンクリート造りの建物内でご利用の場合は、廊下などつながった空間や大きなフロアなど電波が遠くまで飛ぶ空間を利用してご利用ください。
機器は金属面(壁、鉄骨)直接接着しないようにしてください。送受信感度が下がります。
金属面に機器を設置する場合はプラスチックや木製の台座を間に挟んで10センチ以上は金属面から離してください。
シールドルームや地下室など電波の伝播状況が良くない場所でのご利用の場合は中継機の御利用をご検討ください。

内部端子台(端子台)へのケーブルの接続の際のご注意
受信機のケースカバーを開けると基盤の上にグレー色の端子台があります。 丸い穴がケーブルの差し込み口です。 その反対側に長方形の穴があります。ケーブルの取付、取り外しの際はこの長方形の穴に細身のマイナスドライバーを差し込んで、 中のスプリングを押した状態で作業してください。作業時は必ず電源を抜いて作業をしてください。感電事故の原因になります。



タイマー内蔵型ソーラー遠隔回転灯警告システム(特定小電力無線)
移動式の押しボタン送信機の操作で、指定された時間だけ回転灯を駆動することができます。
回転灯の電源はソーラー方式。回転灯の設置場所にコンセント(電源)は必要ありません。
工事現場や作業所、トラックやダンプカーの出入り口、駐車場などの屋外でご利用いただけます。 その他、屋外の遊技場、遊園地などで、係員やお客様の誘導にもご利用いただいております。
自動復帰型押しボタンスイッチボタンスイッチ方式。
回転灯の駆動時間の長さは内蔵のタイマー側で設定します。

タイマー内蔵型ソーラー遠隔回転灯警告システム(特定小電力無線)

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