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分析機器が警報アラームを発したときに離れた部屋でパトランプを点灯回転させたいと思っています。分析機からは警報の種類に応じて5つの接点信号が出力されます。離れた部屋で警報の出た接点を識別できるのが希望です。
リレー接点監視無線自動通報装置の利用方法
特定小電力無線システムを使用する目的は、ある分析機器が警報を発した時に離れた場所でパトライトを点灯することです。
分析機器の警報→送信機→受信機→パトランプ点灯
分析機器が警報を発すると、分析機器から無電圧リレー接点出力(無電圧a接点)ができます。
分析機からは警報の種類に応じて5つの接点信号が出力されますが、受信機側で識別できるということですが、例えば、次のようなことはできますか。
分析機の接点1赤のパトライトを点灯、接点2では、黄のパトライトを点灯・・・。
さらに、次のような要望があります。
送受信のチェックを定期的に行いたいので、送信機に5回線各々ボタンなどでスイッチを付けてもらいたいそうです。強制的に信号を出し、定期的に動作を確認をするためです。
(回答)
受信機にタワー型の表示灯をつけて、点灯した色を見てどの接点が発報したかを受信機側で識別する事ができるように製作できます。
タワー型表示灯を特定小電力無線受信機に信号線で接続して利用します。
利用例
1台の無線発信機で複数の接点を監視。
信号が出た接点毎に、受信機のタワー式表示灯の色違いのランプが点灯します。
受信機のリセットボタンでランプは消灯します。
タワー式表示ユニット(ランプ)は2〜5段までの積層ができ、色配列は自由に組替え可能です。
以下 5段式タワー型表示灯を受信機に接続した写真。
赤いボタンはリセットスイッチ。
複数の接点が警報を出した場合は、接点に対応した複数のランプが点灯します。ランプは受信機にリセットボタン(赤ボタン)を押すと全て消灯します。
5接点監視用特定小電力無線送信機
送信機にはテスト用の押しボタンを5個つける事もできます。
接点1〜接点5に対応したいずれかのボタンを押すと、受信機にタワー式表示灯の接点に対応した色が点灯します。
ボタン1を押す(接点1)→タワー式表示灯の白が点灯
ボタン2を押す(接点2)→タワー式表示灯の青が点灯
ボタン3を押す(接点3)→タワー式表示灯の緑が点灯
ボタン4を押す(接点4)→タワー式表示灯の黄色が点灯
ボタン5を押す(接点5)→タワー式表示灯の赤が点灯
送信機の表面に追加したテストボタン。
商品の詳細なご紹介ページはこちら!
リレー接点監視無線自動通報装置(特定小電力無線接点信号伝送システム)
各種設備や警報盤から接点信号(無電圧a接点信号)を受けて、電波で離れた場所の受信機に伝送し、受信機から接点信号出力を行ったり、自動的に警告ブザーや様々な機種の回転灯を作動させて離れた場所に、送信機側の接点信号異常を知らせる事ができます。
各種警報機の24時間異常無人監視、工場内の作業機械などの設備の運営効率アップ、無人化、省力化、
生産性向上、無駄ロスを排除、ミスの防止と迅速なトラブル対応にお役に立てます。
送信機〜受信機までは長距離無線でやりとりしますので、自由に機器のエリアを設定できます。
通信距離は平均100〜300m。
送受信機とも通信環境を向上させる独立送受信アンテナが標準で付属しています。
さらに中継器を配置して通信距離を伸ばすことも可能です。
送信機、受信機とも独立したアンテナが付属しています。
送信機、受信機は屋外設置可能な防雨ケースに収納したり、電源をソーラー電源に変更する事も可能です。 受注生産品。ご希望の仕様の御相談を承ります。
途中に中継機を入れたイメージ図。建物や壁など障害物を迂回して接点信号が出力されたことを受信機に知らせます。
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