鉄筋コンクリート住宅で無線異常点滅ボタンシステムは使用可能？

無線式異常点滅ボタンシステム（簡易型）への質問と回答

（以下　ご質問への回答）

建物の構造やお部屋の間取り、家具や家電製品等の配置などでボタンから受信機まで電波の届く距離は変わります。

鉄筋コンクリート造りの建物は、壁や天井、床に鉄筋が埋め込まれていますので、電波が遮断されやすくなります。

特に、１階非常ボタン、２階受信器という風な電波発信側と受信側で階差のある場合で鉄筋コンクリートの建築物は電波の通信距離に注意が必要になります。

非常押しボタンと受信機（フラッシュブザー、フラッシュランプ）の設置位置に階差のある場合は、上下を吹き抜けた階段室などに無線中継機を配置する方法があります。

階段室の繋がった広い空間をを使って、電波が流れる迂回ルートを作ってやるようなイメージです。

以下　１階で非常ボタンを押すと3階でフラッシュブザーが作動するイメージ図。
階段室に中継器2台を配置。
1階の押しボタンの電波を階段室を使って３階まで流します。

以下　無線中継機。
中継機は電源プラグをコンセントに差し込むだけで使用できますので後付可能です。
電波の届く距離の延長と、電波を流す迂回ルートを作る機器です。
電源はACアダプターです。
無線中継機

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無線式異常点滅ボタンシステム（簡易型）

押しボタンを押すと10～15m先に設置されたフラッシュランプ（点滅）やフラッシュブザー（点滅＋警告音）が作動して周囲に異常事態発生を報せます。

防水タイプの押しボタンもご利用いただけます。

ワイヤレス方式なので面倒な配線工事は必要ありません。

老人ホーム、介護の現場での緊急呼び出し、一戸建て住宅、マンション、アパートなどの住居の防犯連絡装置、役所、病院、店舗、飲食店などでご利用いただいております。