外から見えない部屋で一人作業中の社員が倒れた時の安全対策には？

タイマー作動型閉め忘れ防止センサーへの質問と回答

外から中の様子が見えない縦5m×横5m×高さ2.5mくらいの部屋がありまして社員が一人で作業をしています。部屋の中で作業中に、意識を失ったり動けなくなった時に非常に危険だということで対策を考えています。

考えているのは赤外線のモーションセンサーを部屋全体がカバーできるよう何台か設置して、いずれのセンサーも未検知時間が10分以上あると、外でブザーを鳴らすようなことを考えています。

御社はこのようなシステムは可能でしょうか？

（以下　ご質問への回答）

顔や頭など作業員の体温を検知が出ていればモーションセンサー（人感センサー）は反応すると思われます。

モーションセンサーは狭角度型と広角度型がございますが、お部屋の中の機械や通路などの配置によって、広角度型と狭角度型の複数台をミックスして設置することもできます。
※広角型は部屋全体を人の肩ぐらいの高さから照らし、狭角度型は人の歩く通路などを横から遮るように設置する、など。

タイマー作動型閉め忘れ防止センサー警報機

部屋の外のブザー付き警告受信機のタイマーを１０分に設定して、室内に設置されたセンサーのいずれも１０分以上感知しない時に、１００デシベルの間欠アラーム音で異常を知らせます。ドアに閉め忘れが１０分間継続するのと同じ運用となります。

センサー～警告受信機までの通信距離は１０～１８ｍです。途中の壁の材質や厚みなどで電波の届く距離は変わります。

１台の受信機には最大で２個までモーションセンサーを登録することができます。複数個のセンサーを登録した場合、いずれかのセンサーが１つでも反応すると受信機のタイマーはリセットされるという運用になります。

※受注生産品となります。ご希望のご利用方法については個別にご相談ください。

以下のような本格的な労働災害防止システムもございます。
作業員携帯式ジャイロセンサー発信器一人作業緊急無線通報装置
高性能ジャイロセンサー（角度センサー）内蔵の小型携帯発信器は作業員が倒れて動きがなくなったとき、もしくは押しボタンを長押ししたときに緊急事態発生を離れた警報受信盤に知らせ、助けを呼びます。

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タイマー作動型閉め忘れ防止センサー-冷蔵庫、冷凍庫の節電対策。閉め忘れ防止対策。

ドアセンサーを取り付けた扉の開いた状態が一定時間以上連続すると、警報盤がアラーム音を鳴らして周囲に報せます。
アラーム音はドアを閉めると停止します。

冷蔵庫、冷蔵庫、クリーンルーム、研究室、貴金属店のショーケース、通用口の閉め忘れ。
温度管理や湿度管理の難しい半導体工場や電子部品工場の扉の閉め忘れ防止対策。
製造現場で多数ご利用いただいております。

警報受信盤から10～15m離れた扉の状態を無線で監視します。