見通しの利かない100m離れた回転灯を無線遠隔操作できますか？

無線式遠隔通報型非常ボタンシステムへの質問と回答

非常ボタンで１００ｍ以上離れた場所で回転灯の無線操作できるもの探しております。
問題点は、押しボタンから回転灯は見えないところです。

商品の仕様（電源、点灯解除の仕方など）お知らせ頂ければ助かります。

（以下　ご質問への回答）

ご要望を拝見させていただきました。

押しボタンを押す場所から回転灯が見えないとの位置関係ですが、送信機と受信機それぞれ付属する独立送信アンテナ、独立受信アンテナを、お互いに見通しの聞く位置に設置することはできませんでしょうか？

独立受信アンテナを使うイメージ
1.独立受信アンテナ
送信機のアンテナが目視出来る位置に取付します。
↓
アンテナ接続ケーブル　長さ4mもしくは10m
↓
無線受信機本体+回転灯

もしくは受信機～回転灯のケーブルを伸ばす方法があります。

独立受信アンテナを使うイメージ
1.独立受信アンテナ
↓
アンテナ接続ケーブル　長さ4mもしくは10m
↓
無線受信機本体
↓
電源ケーブル　10m以上伸ばす事ができます。
↓
回転灯
AC100V電源の回転灯

（独立アンテナ）
送信機本体と受信機本体どおしが互いに見通しが利かない位置関係でも、送信アンテナと受信アンテナどおしがお互いに見える位置関係ですと、電波を届かせて回転灯を回すことができると思います。

以下　独立アンテナのイメージ図。

以下　受信アンテナを接続した受信機の外観写真。
受信アンテナを接続した無線受信機の外観写真

送信機本体、受信機本体とアンテナを繋ぐケーブルの長さは4mもしくは10mのいずれかをお選びいただけます。

（独立アンテナの利用例）
別の建物間を通信するために、押しボタンと受信機の間に壁を最低2枚挟むため、アンテナを外に出して通信し易くする方法。
送信アンテナと受信アンテナを互いに目視出来る位置に取付けることをおすすめします。
押しボタンと受信機の間に壁を挟むため、アンテナを部屋の外に出して通信する方法。

別棟の場合は、アンテナだけを屋外の外壁に設置する方法もあります。その場合は外部アンテナを防雨仕様にすることをおすすめします。

（中継機の利用例）
見通しの利かない場合は、特定小電力無線中継機（オプション品）を入れる方法もございます。
以下は送信機と受信機の間に壁の仕切りがある場合。
見通しの利かない場合は、特定小電力無線中継機を入れる方法もございます。送信機と受信機の間に壁がある場合。

見通しの利かない場合は、特定小電力無線中継機を入れる方法もございます。送信機と受信機の間に壁がある場合。

電波の流れ
送信機本体→外部送信アンテナ→中継機受信部
中継機送信部→外部受信アンテナ→受信機本体
受信部と送信部が壁越しに反対側に設置する位置関係です。中継機受信部と中継機送信部はケーブルによる有線接続となります。
※壁を貫通して中継機を取付けます。

以下　中継機の製作例
受信アンテナと送信部（ケース）がケーブルで繋がった形状をしています。
中継機の外観写真

（中継機の利用例）
同じ建物の中でも、直角に曲がって見通しの利かない場合、もしくは障害物のある場合、カーブの部分に中継器を入れて通信距離を伸ばすイメージ図。

送信機→中継器、中継機→受信機が見通しの利く位置関係にします。
電波が通路の曲がり角に設置された中継機を経由して受信アンテナへ流れる運用イメージとなります。
同じ建物の中でも、直角に曲がって見通しの利かない場合、もしくは障害物のある場合、カーブの部分に中継器を入れて通信距離を伸ばすイメージ図。

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無線式遠隔通報型非常ボタンシステム（特定小電力無線）

緊急呼び出し用の押しボタンを押す電波を送信。数百ｍ離れたや受信機ではパトランプやブザーの鳴動、もしくは接点信号の出力を行います。長

距離型無線の緊急呼び出し装置、ワイヤレスの呼び出し装置です。

工場内での一人作業中の緊急連絡と労災防止対策。工場での担当者呼び出し装置、倉庫、スポーツクラブ内での緊急連絡、大型ホール、野球場、駐車場、大学、研究施設、市場、港湾施設、鉄道施設、役所、工事現場など様々な場所でご利用いただいております。

受注生産品ですので屋内での使用、屋外での使用、ソーラーパネル方式など電源の種別などについてのご要望のご相談をさせていただいております。