押しボタン式フォークリフト無線呼び出し装置と導入例、応用品のご紹介。
工場内レイアウト変更により製品払い出し場所から通路の距離が開いてしまい製品搬送フォークリフトへの連絡用に無線パトランプの導入を検討しています。
据え付け式の押しボタン無線送信機の操作でフォークリフトのパトランプを回してリフトを呼び出します。
1.押しボタン付き特定小電力無線送信機
事務所内に設置
押しボタンスイッチの操作で受信機側のオンオフを行います。
押しボタンを押すと電波が発信されます。数百m離れた受信機へ直接送信します。
ボタンを引っ張り上げると電波は停止します。
独立した送信アンテナだけは事務所の屋根に上など周囲に電波が飛びやすい位置に取り付けます。送信機本体〜アンテナまでは有線方式。
電源:AC100V
固定式
2.フォークリフトに設置するDC電源仕様の無線受信機とパトランプ
オペレーターの見やすい場所に受信機(特定小電力無線受信機)とパトランプを取り付けます。 押しボタン無線送信機の電波を受信すると運転席近くに取り付けたパトランプが回転点滅します。
パトランプは振動に強い機種を使用しています。
無線受信機に付属している受信アンテナは、全方位からの電波を受信しやすいフォークリフトの屋根の上などに取り付けます。
無線受信機は専用のベルトでフォークリフトの金属ポール部分に固定する事ができます。
ケースはタカチ製。
(動作例)
1.事務室や待機所に設置された押しボタン付き送信機のボタンを押します。電波が送信されます。
↓
2.フォークリフト側の無線受信機は電波を受信すると回転灯や表示灯へ電源供給を開始します。
↓
3.フォークリフト側の無線受信機に接続された表示灯、回転灯が駆動を始めます。
↓
4.押しボタン付き送信機のボタンを引っ張り上げて元に戻します。電波が停止します。
↓
5.フォークリフト側の無線受信機は回転灯や表示灯への電源供給を停止します。回転灯、表示灯が停止します。待機状態に戻ります。
通信環境
利用環鉄筋コンクリートや鉄骨造りなど金属を使った建物内では電波が遮断され、 通信距離が100m以内になる場合があります。
送信機と受信機の間の障害物の有無などの使用環境によって通信距離は変化いたします。
電波は送信機と受信機が同じ建物内のつながった空間ですと届きやすくなります。
送信機と受信機が屋内と屋外の場合、建物自体の壁が電波を遮断する可能性が高くなります。
その場合、独立アンテナを建屋の外に出すなどして電波を受信しやすくする設置方法をご検討ください。
独立アンテナはできるだけ見晴らしのいい場所、大きな工場の場合は天井付近の高い位置に設置してください。
鉄筋コンクリート造りの建物内に送信機、受信機を設置する場合はつながった通路や大きなフロアなど電波が遠くまで飛ぶ空間にアンテナを出すなどして設置してください。
送信機、受信機、アンテナは金属面(壁、鉄骨)直接接着しないようにしてください。送受信感度が下がります。
金属面に機器を設置する場合はプラスチックや木製の台座を間に挟んで10センチ以上は金属面から離してください。
シールドルームや地下室など電波の伝播状況が良くない場所は中継機の御利用をご検討ください。
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