公園トイレ押しボタン非常警報システムの利用例と導入例、応用品のご紹介。
(利用例、検討例)
お寺の敷地内で公衆トイレの設置を検討中です。
お客様は本堂から離れた場所(直線距離で約300m)にトイレ設置をご希望に為に、本堂への押しボタン式緊急通報装置の導入を考えています。
公園のトイレから450m先の管理棟へ異常を無線で連絡する方法はありませんか?
公共施設での無線式の緊急連絡システムを考えております。建屋が異なりますがいいシステムはないでしょうか?
無線送信機と受信機の間に2台の中継機を介して遠くまで電波を届かせるイメージ図。
送信機、受信機ともソーラー電源を使った場合のイメージ図。
通信環境
利用環鉄筋コンクリートや鉄骨造りなど金属を使った建物内では電波が遮断され、 通信距離が100m以内になる場合があります。
送信機と受信機の間の障害物の有無などの使用環境によって通信距離は変化いたします。
電波は送信機と受信機が同じ建物内のつながった空間ですと届きやすくなります。
送信機と受信機が屋内と屋外の場合、建物自体の壁が電波を遮断する可能性が高くなります。
その場合、独立アンテナを建屋の外に出すなどして電波を受信しやすくする設置方法をご検討ください。
独立アンテナはできるだけ見晴らしのいい場所、大きな工場の場合は天井付近の高い位置に設置してください。
鉄筋コンクリート造りの建物内に送信機、受信機を設置する場合はつながった通路や大きなフロアなど電波が遠くまで飛ぶ空間にアンテナを出すなどして設置してください。
送信機、受信機、アンテナは金属面(壁、鉄骨)直接接着しないようにしてください。送受信感度が下がります。
金属面に機器を設置する場合はプラスチックや木製の台座を間に挟んで10センチ以上は金属面から離してください。
シールドルームや地下室など電波の伝播状況が良くない場所は中継機の御利用をご検討ください。
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