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長距離無線式呼び鈴システムへの質問と回答、Q&A集。

長距離無線式呼び鈴システムへのご質問と回答


工場の建屋内にてインターホン呼び鈴型ボタン+呼び出しランプのような機器の導入を検討しています。

受信機から80db以上の音量を出すことができますか?

工場内での複数セットの連絡用ワイヤレスチャイムを選定しております。

事務所から離れた出入り口、受付の訪問者をランプなどで識別する機械システムは無いでしょうか?


呼び鈴を押したときの電波。
呼び鈴を1回押すと、約2秒間だけ電波が発信されます。連続送信ではありません。 受信機はワンショットの電波を受けると、内部のタイマー時間だけ回転灯に電気を流す、という動作となります。 呼び鈴を使用する場合は受信機に特殊なタイマー回路が必要になります。


呼び鈴付き遠隔無線送信機、遠隔受信機の電源をAC220Vで製作出来ますか?
標準の電源はAC100V仕様ですが、 送信機、受信機とも電源部をACアダプターに変更して単相AC220V電源へ変更可能です。 個別に商品のご予算のお見積もりをさせていただきます。


購入後に任意で呼び鈴付き遠隔無線送信機と受信機の組み合わせを変更することができますか?
複数台あるお手元の送信機と受信機を組み合わせを変更することは可能です。ただし、送信機と受信機の台数が多い時や中継機が入る場合は個別にご相談下さい。


受信機に接点信号出力端子はいくつありますか?※同一接点信号
接点出力端子は標準で1個ですが、同一の信号出力端子を複数に増設する事も可能です。


遠隔受信機に繋ぐパトランプは別の業者からの購入を考えています。利用出来るパトランプの条件はありますか?
標準の遠隔受信機に接続する回転灯やパトランプは、AC100V電源方式で容量100W以下でしたらご利用いただけますが、
可能でしたらご購入前に事前にご希望の回転灯、パトランプの機種とメーカー名をご相談いただければ助かります。
メロディや音声アナウンスを流すような特殊な回転灯やDC電源で動く回転灯は標準仕様の遠隔受信機では動作しません。
その場合、遠隔受信機の仕様を変更して対応することができます。


受信機に有線方式の呼び鈴を追加することはできませんか?
可能です。


駅舎の構内での呼出や誘導に利用を検討をしていますが、問題ないでしょうか?
基本的にご利用に問題はございません。ただし、鉄道の駅施設の構内は様々な周波数帯の電波が飛び交っているようです。もし、同じ周波数帯の電波発信機の、弊社の製品のすぐ傍で利用されている場合は、通信距離が標準よりも短くなる可能性もございます。導入をご検討をの際は、デモ機を使って事前に現地での通信テストをされることをおすすめします。


木々の生えている林や森は電波を遮断しますか?
林や森は電波を遮ることはほとんどありません。ただ、林や森の部分が丘になって盛り上がっていて送信機と受信機の間を遮っているような状態ですと通信距離が短くなる場合がございます。



外部送信アンテナと外部受信アンテナは横倒し、もしくは逆さまにして取付けてもいいですか?
アンテナ(付属の独立アンテナ)を取付ける際の向きは、立てて空を向けるように取付ける事をおすすめします。
横倒しや逆さまにして取付けても問題はございませんが、送受信感度(通信距離)が落ちる可能性がございます。
中継機のアンテナも同様となります。

以下 L字型の金具を用意してアンテナを取付けた写真。(L字金具は付属していません)
L字型の金具を用意して特定小電力無線独立アンテナを取付けた写真



技術基準適合ラベルはどこに貼ってありますか?
ケース内に収納されているモジュール(部品)に貼ってあります。


複数台ある呼び鈴付き無線送信機の内、電波を送信してきた呼び鈴付き無線送信機を受信機1台で識別することは出来ますか?
たとえば識別用のLEDを受信機につけると識別することは可能です。
受信機の表面に電波を送ってきた呼び鈴付き無線送信機を識別する赤色LEDを2個をつけたイメージ図。
その他に、色違いの積層式表示ランプを受信機に繋いで、表示ランプが点灯する色で識別するような方法もございます。
特定小電力無線受信機受信機の表面に電波を送ってきた呼び鈴付き無線送信機を識別する赤色LEDを2個をつけたイメージ図


受信機表面に受信機の電源オンオフスイッチをつけることはできますか?
受信機に電源の入り切りスイッチを追加加工することは可能です。以下の写真は受信機の表蓋に電源オンオフ用の切り替えスイッチを追加した納品例。通常はトルグスイッチを使います。個別にご相談ください。
無線受信機の電源オンオフ切り替えスイッチ


特小無線受信機1台に複数台の回転灯やパトランプを接続して駆動することは出来ますか?
受信機に内蔵されている出力端子を追加加工して複数の回転灯を接続することは可能です。出力端子は回転灯の仕様によって変わりますので、機種を指定の上、ご相談ください。
以下 イメージ図
無線受信機に内蔵されている出力端子を追加加工して複数の回転灯やパトランプを接続することは可能です



標準の遠隔受信機は上下2カ所のねじ穴にネジを通して壁などに取り付けます。
取付の際は、電源ケーブルの出ている面を下向きにしてください。
遠隔受信機は上下2カ所のねじ穴にネジを通して壁などに取り付けます



【送信機の追加-購入後に送信機を追加したい場合はどうすればいいですか?】
既存の受信機内部の設定スイッチ操作で簡単に送信機を追加することができます。
送信機には出荷時にそれぞれ独自のI/D番号が電波の中に登録されています。既存の受信機の設定スイッチを登録モードにします。
登録モード中に新規に登録する送信機を発報させて、電波を受信機の近くで発信させます。
発信された電波の上に登録されているIDコードを受信機が認識すると、自動的に内蔵メモリにIDコードが登録されて、同一システムの中で使用できるようになります。
追加機器でご注文いただいた際は、機器と一緒にマニュアルを同封させていただいております。作業は簡単です。


【受信機の追加-購入後に受信機を追加したい場合はどうすればいいですか?】
新たに追加する受信機内部の設定スイッチ操作でできます。
既にご利用中の送信機のIDコードを新規の受信機の内蔵メモリに登録します。新たに追加する受信機の中の設定スイッチを登録モードにします。
登録モード中に、既存の送信機を発報させて電波を追加の受信機に着信させます。
電波の上に登録されているIDコードを受信機が認識すると、受信機の内蔵メモリに自動的に登録されて、同一システムの中で使用できるようになります。
追加機器でご注文いただいた際は機器と一緒にマニュアルを同封させていただいております。作業は簡単です。


設置上のご注意
電波はリモコンと受信機が同じ建物内のつながった空間ですと届きやすくなります。
鉄筋コンクリート造りの建物内でご利用の場合は、廊下などつながった空間や大きなフロアなど電波が遠くまで飛ぶ空間を利用してご利用ください。
機器は金属面(壁、鉄骨)直接接着しないようにしてください。送受信感度が下がります。
金属面に機器を設置する場合はプラスチックや木製の台座を間に挟んで10センチ以上は金属面から離してください。
シールドルームや地下室など電波の伝播状況が良くない場所でのご利用の場合は中継機の御利用をご検討ください。

内部端子台(端子台)へのケーブルの接続の際のご注意
受信機のケースカバーを開けると基盤の上にグレー色の端子台があります。 丸い穴がケーブルの差し込み口です。 その反対側に長方形の穴があります。
ケーブルの取付、取り外しの際はこの長方形の穴に細身のマイナスドライバーを差し込んで、 中のスプリングを押した状態で作業してください。
作業時は必ず電源を抜いて作業をしてください。感電事故の原因になります。



長距離無線式呼び鈴システム(特定小電力無線)
長距離電波発信機を内蔵した呼び鈴を押すと数百m離れたや回転灯が回転します。
回転灯は受信機側で停止することができます。
大型店舗や事務所、工場、倉庫などの無人受付のご担当者を呼び出しに御利用いただけます。
店舗や事務所の受付での担当者の呼び出し、お客様への対応の運営効率の向上、省力化にもお役に立てます。

長距離無線式呼び鈴システム(特定小電力無線)

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