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設備棟と事務棟は見通しが利きません。リレー接点監視無線自動通報装置はソーラー電源式の中継機で電波中継できますか?
リレー接点監視無線自動通報装置へのご質問の回答
無線による接点信号監視(設備の無人監視)で設備棟から事務棟まで見通しが利かず、電波が届きにくいと思います。電源の無い場所ですが、ソーラー電源式の無線中継機で電波を中継できますか?
(以下 ご質問への回答)
標準の中継機はAC100V電源式ですが、 屋外でかつ電源のとれない場所に設置する場合にはソーラー電源方式の特定小電力無線中継機を製作することが可能です。
ソーラー電源中継機は発電した電力を一旦内蔵のバッテリに蓄電してから電力を使用します。設置場所は日中は常時直射日光がソーラーパネルに当たる位置をおすすめします。
送信機、受信機の電源がAC100V電源、中継機はソーラー電源でも問題ありません。
中継機の配置
送信機のアンテナ、受信機のアンテナの両方を目視出来る位置に中継機を設置します。
斜め方向から中継機を使って受信機まで電波の通りやすい迂回ルートを作ります。
特定小電力無線送信機が接点信号を受けて発信した電波をソーラー電源式中継機を使って受信機に自動転送します。
駐車場や空き地、丘の上など、送信機、受信機の双方から見通しの利く位置に中継機を配置して、 迂回して電波を届かせる方法もありますのでご検討をいただければと存じます。
ソーラーパネルは日中は常時直射日光の当たる場所に取り付けてください。
電波自体は指向性はありませんので、丘の上の中継機を介して左右上下方向に電波を迂回させるように送信機の電波を受信機まで流すイメージとなります。
商品の詳細なご紹介ページはこちら!
リレー接点監視無線自動通報装置(特定小電力無線接点信号伝送システム)
各種設備や警報盤から接点信号(無電圧a接点信号)を受けて、電波で離れた場所の受信機に伝送し、受信機から接点信号出力を行ったり、自動的に警告ブザーや様々な機種の回転灯を作動させて離れた場所に、送信機側の接点信号異常を知らせる事ができます。
各種警報機の24時間異常無人監視、工場内の作業機械などの設備の運営効率アップ、無人化、省力化、
生産性向上、無駄ロスを排除、ミスの防止と迅速なトラブル対応にお役に立てます。
送信機〜受信機までは長距離無線でやりとりしますので、自由に機器のエリアを設定できます。
通信距離は平均100〜300m。
送受信機とも通信環境を向上させる独立送受信アンテナが標準で付属しています。
さらに中継器を配置して通信距離を伸ばすことも可能です。
送信機、受信機とも独立したアンテナが付属しています。
送信機、受信機は屋外設置可能な防雨ケースに収納したり、電源をソーラー電源に変更する事も可能です。 受注生産品。ご希望の仕様の御相談を承ります。
途中に中継機を入れたイメージ図。建物や壁など障害物を迂回して接点信号が出力されたことを受信機に知らせます。
各種のセンサーや警報機の発報を離れた場所のパトランプやブザー、メロディ、音声アナウンスを作動させて知らせる。
1.送信機
接続されている設備や警報盤から送信機内部の端子台に無電圧a接点信号が入力されると受信機へ向けて電波で自動通報します。
内部には以下のような接点信号入力用端子台が内蔵されています。
※ワンタッチ端子台を使用しています。
送信機の接点入力端子と各種設備や警報盤、センサーの接点信号出力端子を信号ケーブルで接続します。
2.受信機
送信機からの電波を受信すると、内部端子より自動的に接点信号出力を行います。
回転灯や警報ブザーを作動させる仕様で製作する事も出来ます。
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