センサが車を認識すると2km先の作業場で回転灯を回す商品を探しています。

リレー接点監視無線自動通報装置への質問と回答

屋外トラック搬入口にトラックが来た際にパッシブセンサ等でトラックを認識させ、2kmほど先の作業場でパトランプを動作させたいと考えています。
トラックを感知出来るセンサーはこちらで用意できます。

送信機、受信機共に屋外で使用を予定。ウォルボックス設置が可能な為、送信機等の防水不可のものは中に収めることが可能。

搬入口と作業場は距離が離れていますので、オプションの中継器は複数使用して中継出来ますか？

また、操作の方法ですが、作業場でパトランプ動作の度に、1キロ離れたトラック搬入口までリセットに行く必要があるのでしょうか？出来れば作業場側でパトランプをリセットしたいと考えています。

似たような使用例があればご意見頂ければと思っています。
宜しくお願い致します。

（回答）

ご要望を拝見させていただきました。

まず、センサーの感知により受信機側でパトランプが回転した場合、
1.受信機にタイマー回路を組み込んで、設定された時間が経過するとパトランプが自動的に停止する方法

2.受信機にパトライト停止ボタンをつけて手動で停止する方法
の2つの操作方法がございます。

タイマー、受信機のパトライト停止ボタンを使うと、面倒なトラック搬入口までセンサーのリセットをしにいかないとランプが停止しない、という操作にはしないようにできると思います。

以下　停止ボタン（右下の黒いボタン）付きの無線受信機の納品例。
パトランプ停止ボタン付きの無線受信機の納品例

以下　可変式タイマー回路の納品例。
タイマー回路は以下のような可変式と固定式の２通りがございます。
無線受信機の中に組み込む可変式タイマー回路の例

なお、１点問題になりますのはご質問の距離となります。

本システムは中継機を途中に入れることで電波の届く距離を延長することができます。
1システムで利用出来る中継機は3台までとなっていますが、途中に建物や家、丘、山など、電波を遮断するものが途中にありますと、受信機まで電波を着信させるのは厳しくなったり、不安定になる場合がございます。

現地の状況はいかがでしょうか？詳しい状況をご相談ください。

全く異なる商品となりますが、
センサーの接点信号の出力をモバイル回線を使ってショートメールや音声アナウンス（電話）で知らせる商品もございます。

接点信号監視用ショートメール自動通報装置4G
https://www.musen-yobidasi.com/settenmail2/index.htm

商品の詳細なご紹介ページはこちら！

リレー接点監視無線自動通報装置（特定小電力無線接点信号伝送システム）

各種設備や警報盤から接点信号(無電圧a接点信号)を受けて、電波で離れた場所の受信機に伝送し、受信機から接点信号出力を行ったり、自動的に警告ブザーや様々な機種の回転灯を作動させて離れた場所に、送信機側の接点信号異常を知らせる事ができます。

各種警報機の２４時間異常無人監視、工場内の作業機械などの設備の運営効率アップ、無人化、省力化、生産性向上、無駄ロスを排除、ミスの防止と迅速なトラブル対応にお役に立てます。

送信機～受信機までは長距離無線でやりとりしますので、自由に機器のエリアを設定できます。通信距離は平均１００～３００ｍ。

送受信機とも通信環境を向上させる独立送受信アンテナが標準で付属しています。
さらに中継器を配置して通信距離を伸ばすことも可能です。

送信機と受信機に付属の独立アンテナ

送信機、受信機は屋外設置可能な防雨ケースに収納したり、電源をソーラー電源に変更する事も可能です。受注生産品。ご希望の仕様の御相談を承ります。

途中に中継機を入れたイメージ図。建物や壁など障害物を迂回して接点信号が出力されたことを受信機に知らせます。
建物と建物の間に中継機を設置して障害物を避けるように通信する事ができます。